静岡市議会 2022-11-03 令和4年11月定例会(第3日目) 本文
七夕豪雨以来とも言える甚大な被害を及ぼした台風15号、静岡市の災害対応について、初動が遅かったのではないか、南海トラフ地震が発生したら果たして大丈夫なのかと多くの市民から不安の声が寄せられました。 市は、こうした市民の声を真摯に受け止め、徹底した検証を行い、市民の生命と財産を守るため、課題解決に取り組んでいかねばなりません。 災害対策本部の初動対応についてであります。
七夕豪雨以来とも言える甚大な被害を及ぼした台風15号、静岡市の災害対応について、初動が遅かったのではないか、南海トラフ地震が発生したら果たして大丈夫なのかと多くの市民から不安の声が寄せられました。 市は、こうした市民の声を真摯に受け止め、徹底した検証を行い、市民の生命と財産を守るため、課題解決に取り組んでいかねばなりません。 災害対策本部の初動対応についてであります。
9月23日の夜から降り始めた雨は、1時間当たり107ミリ、1974年、いわゆる七夕豪雨の1時間当たり84.5ミリを大きく上回り、大きな災害をもたらしました。清水地域での浸水、静岡地域では約12万戸が停電するという状況が生まれました。清水地域は浸水とともに興津川承元寺取水口が瓦礫で取水できないという状態になり、最大13日間の断水が起こるという状況になりました。
令和3年度に中期計画地区を作成し、令和4年度長期計画地区を策定するとなっていますが、今般、水害のひどかった横砂地区、ちなみに自治会集計では、111戸が床上浸水、七夕豪雨以上の浸水高になったとのことでありますけども、この横砂地区は、この計画の中に含まれているのかどうか。
この静岡市災害廃棄物処理計画の中で、先ほど、仮置場の話もありましたし、いつまでにやるか、またどのような手順でやるのか、事細かに書かれておりまして、七夕豪雨を想定した対応の形になっていると思うのですが、今後、計画を進めていく上で、どのように現体制等を整えていくのか、お答えください。
なお、資料に記載はありませんが、静岡市では時間雨量110ミリを超える記録的短時間大雨情報が8回発表されるほか、葵区鍵穴では、日最大24時間降水量が405ミリで観測史上1位を更新し、駿河区曲金でも七夕豪雨に次ぐ416.5ミリを観測するなど、山間部、平野部とも短時間に広い範囲において猛烈な雨が降りました。
94 ◯松谷委員 情報で、七夕豪雨は1日雨量が508ミリ、1時間雨量が83ミリ、それに基づいて巴川遊水池の計画がつくられ、大谷川もつくられてきたんだけど、今回の情報でいくと、416ミリですよね。だから、七夕豪雨より少ないけど、1時間当たり107ミリということなんですよね。
想定されていた事態でもあるわけでありまして、1974年の七夕豪雨に匹敵するかという形がだんだん資料で明らかになっていますけれども、この50年間の様々な治水対策がこの気候危機という新しい現象によって、無残にも被害が拡大していくという現状という中で、地球の気温上昇を1.5度Cに抑えるために都市計画の分野で何ができるか、そういうことだと私は思うんですね。
線状降水帯による1日400ミリ、時間100ミリを超える雨量は、1974年の七夕豪雨以来と指摘されております。 2021年に国土交通省は、既に気候変動の影響を踏まえた治水計画や設計基準類の見直し、流域全体を俯瞰した総合的かつ多層的な対策を掲げ、静岡市においても、安倍川水系、巴川水系、興津川水系などにおいて国、県、市による流域治水プロジェクトが立ち上げられております。
そして、七夕豪雨以来の氾濫はなく、その後、治水も大幅に改善されました。これ、大内新田ですが、先日、自民党の丹沢議員さんも質問されていましたが、ここの土地はとてもよくなったと当局のほうからも説明がありました。 そして、南海トラフが起きた場合、JR清水駅東口公園は2分で津波が襲ってきます。病院の人たちは病院に閉じ込められる可能性があります。
昭和49年度の七夕豪雨における最高水位を考えると、40世帯以上は1階部分が完全に水没することになります。このときの三ヶ日町における降水量は280ミリでした。また、3年前の台風においては、避難していた住民が朝帰宅してみると、床上浸水まであと1センチのところに水の跡が残っていたそうです。あのときの降水量は180ミリでした。
幸いにも本市においては昭和49年の七夕豪雨以来、大災害は発生しておりませんが、局地的豪雨の発生状況は、以前とは大分変ってきているように思われます。七夕豪雨では、死者27名、床上浸水1万1,981戸、床下浸水1万4,143戸、被害総額は213億円余と記録されております。この大災害をきっかけに巴川流域総合治水対策事業が始まり、平成11年5月に大谷川放水路が完成しております。
17 ◯牧野河川課長 平成30年度の来館者数が大幅に伸びた理由ですけれども、まず静岡市治水交流資料館かわなびにつきましては、七夕豪雨の水害記録や総合治水についての学びの場として、平成21年に駿河区大谷二丁目に建設されたものです。
東海地震が危惧されて半世紀、七夕豪雨からも45年、以来、甚大な被害も少なく、失礼かとは思いますが、認識の中だるみ状態のような気もするので、ここで再度、訓練の大切さを見直してほしいと思います。 次に、協働のまちづくりについて、答弁にもありました福祉施設の防災に取り組む、静岡市を日本一災害に強い福祉施設のあるまちにという協働パイロット事業は、大変意義深いものであると認識しています。
実績値については3,558名ということで評価がAになっておりますけども、この治水交流資料館は、治水対策事業の必要性、七夕豪雨の関係でその記録を伝える施設としての理解はしているんですけども、この成果指標で示すところの来場者数というものをどのように定めたのか、その背景について説明をお願いいたします。
私は、本当にここで本部が機能を果たせるのかどうか疑問を持っていますし、この地域は七夕豪雨でも相当な浸水域となりました。4次想定では確かに清水消防署は本部機能を果たせるということでありますが東日本大震災の教訓からすれば、私は対応を慎重にするべきだと思っています。 宮城県の南三陸町の防災対策庁舎は、いろいろ報道されましたけれども、地上から12メートルの3階建てでした。
その後、昭和49年7月7日の七夕豪雨による大災害もありましたが、現在までの間、農林水産省、国土交通省の直轄地すべり対策事業が功を奏しまして、近年では、そんな大きな災害はなかったと感じております。 それが、今回の台風21号の襲来であります。由比の海岸線は一夜にして表情が豹変、七夕豪雨に匹敵する波浪、高潮災害が発生し、巨大な波が由比地区を襲ったのであります。
実際、昭和49年に七夕豪雨でこういう状況が始まって、今日に至っていて、まだこれから相当時間がかかるのだということ。昭和49年の災害ですから、40年以上たってきているということがあります。清水区の三保でもしゅんせつ土を埋めていくということで、初め、何年後にはできて、上物を地元に活用させるよと言っているのだけれど、まだ半分もできてない。
治水交流資料館「かわなび」は、昭和47年に巴川流域で大きな被害をもたらした七夕豪雨についての記録など、過去の水害や治水対策についての学びの場として市民の防災意識の向上を促し、災害に強いまちづくりを推進することを目的に建設されました。平成21年4月の開館以来、これまでに約2万9,000人の方々に利用していただいております。
これでは七夕豪雨並みのゲリラ豪雨に見舞われても、庁舎も公用車も機能停止でしょう。当面の心配事として、4次想定レベルの震災が起きたとして、庁舎の被害想定と対策はどのように考えているのか、お聞きします。 次に、2つ目の質問です。 清水区内の老朽化した木造市営住宅と、一部簡易耐火住宅、モルタル及びコンクリート塗りの壁の建物についてお聞きします。
昭和49年に発生いたしました七夕豪雨を契機に、市と県が連携して進めてまいりました巴川の治水対策事業につきましては、これまでに大谷川放水路や麻機遊水地、大内遊水地などの整備を進め、治水安全度の向上を図ってきたところでございます。